立案は速く。個別化は確実に。評価漏れはゼロに。
テンプレート起点・ワークシート連動の看護計画。

AHISの看護計画モジュールは、100床未満の中小病院に向けて「テンプレート起点・個別化強制・ワークシート連動」を1本の画面フローで完結できるように設計しました。
入院基本料の施設基準(入院診療計画7基準)と適時調査での指摘傾向を踏まえ、2〜3タップで立案 → 個別化を強制 → 日々のタスクに自動反映 → 定期評価 → 監査対応帳票までを一気通貫で運用できます。
NANDA-Iは強制せず、MEDIS看護実践マスタとの用語統合により、標準化と現場運用の両立を実現します。
看護計画の運用で、こんな課題はありませんか?
立案に時間がかかり、看護師の残業要因になっている。夜勤明けの計画立案で疲弊している。
「定型文コピペ」と適時調査で指摘され、個別化されていないことを問題視される。
看護計画と日々のワークシートが二重管理になっており、計画変更が現場に反映されない。
評価漏れ・評価遅延が病棟単位で把握できず、監査時に慌てて確認している。
AHISは立案の速さ・個別化の強制・二重入力ゼロ・監査証跡を一体で解決します。
1
テンプレートから
2〜3タップで立案完了
循環器・呼吸器・消化器・運動器・脳神経系ほか、疾患別/症状別/病院独自の3カテゴリで標準看護計画テンプレートを初期搭載。転倒転落・褥瘡・感染・疼痛などの共通問題もプリセット済みです。
各テンプレートにはO-P(観察)/T-P(援助)/E-P(教育)/患者目標(短期・長期)が事前設定されているため、患者を選んでテンプレートを選ぶだけで、看護問題リスト(#1, #2, #3…)に自動展開されます。

CSVインポートで病院独自テンプレートを一括登録・差分更新
すでに院内で運用されている看護計画テンプレートは、CSVファイルによる一括登録・差分更新に対応。他社電子カルテからの運用移行や、看護部での定期改訂もスムーズに行えます。MEDIS看護実践マスタとの用語統合で、標準化された表現による計画作成が可能です。
NANDA-Iは強制なし。契約病院では任意付与も可能
中小病院での実運用を踏まえ、NANDA-I看護診断の入力は必須項目にしていません。NANDA-I契約病院では、任意付与フィールドを有効化して看護診断コードを保持できます。導入負荷を最小限にしつつ、標準看護用語による記述にも対応します。

2
個別化ウィザードで
「定型文コピペ」を構造的に防止
各項目に個別化フラグを保持し、テンプレート原文と個別化済み内容を明確に区別。個別化ウィザードが未編集項目を検出し、患者固有情報の追記を促します。
立案フローそのものに個別化が組み込まれているため、「テンプレをコピペしただけの計画書」を運用上構造的に防止できます。適時調査で最も指摘されやすいポイントに、システム側から対処します。
個別化フラグの動き
STEP 1
テンプレ取込
(未編集)
(未編集)
🏷 テンプレ原文フラグ
→
STEP 2
ウィザードで
未編集を検出
未編集を検出
⚠ 個別化を促す
→
STEP 3
患者固有情報を
追記
追記
✓ 個別化済みフラグ
看護計画書PDFにも個別化状況が反映されるため、監査時に「どこを個別化したか」を一目で示せます。
関連因子(E)/診断指標(S&S)を構造化して保持
問題番号ごとに関連因子(Etiology)/診断指標(Signs & Symptoms)を構造化して保持できます。フリー入力とテンプレート取込の両方に対応し、優先順位はドラッグ&ドロップまたは↑↓で自由に変更可能。立案日・立案者・評価予定日も自動記録されます。
3
T-Pがワークシートに
自動展開、二重入力ゼロ
T-P(援助計画)項目にWS_TASK_FLGと時刻・頻度を設定するだけで、日々のワークシートに自動展開されます。計画変更は即座にタスク側へ反映され、二重入力は発生しません。
ワークシート側での実施チェックは、看護計画の実施記録として自動的に還流。「計画は立てたが日々の業務と噛み合っていない」という運用上のズレを、システムレベルで解消します。

ワークシート自動展開で、こう変わる
計画とタスクの入力
二重入力 → 一元化
計画変更の現場反映
申し送り依存 → 即時反映
実施記録の紐付け
手動転記 → 自動還流
排他ロックで複数端末からの同時編集を防止
同一患者の看護計画を複数端末で同時編集させないための排他ロックを標準実装。ロック保持者・取得時刻・強制解除の運用は、AHIS標準の汎用排他ロックUIパターンに準拠しています。

4
評価遅延を
病棟一覧で色分け、監査証跡も完全保全
定期評価は達成/一部達成/未達成/悪化で記録し、転帰は解決/継続/統合/新規問題へ移行から選択。設定日数を経過した未評価問題は病棟一覧で🔴期限超過/🟡3日以内に色分け表示され、評価漏れの発生源を可視化します。
計画修正はBEFORE/AFTERスナップショットをJSONで保管し、評価訂正・監査履歴とあわせて全操作の証跡を保全。ベッドマップ病棟一覧モードから未立案・評価遅延の患者も即座に把握できます。
評価遅延アラートの色分け
期限超過
評価予定日を過ぎた問題
3日以内
評価予定日が近い問題
評価済
期限内に評価完了
※アラート閾値(3日以内など)は病院ごとに設定できます。
適時調査に強い
全操作を証跡保全、監査対応に必要な帳票を標準搭載
計画変更履歴(JSON)/評価訂正/監査履歴を全操作で保全。看護計画書PDFは適時調査・監査提出用のレイアウトで、ヘッダに作成日時、フッタに帳票名↔病院名を印字し、ページ番号も自動付与します。個別化状況が可視化された監査対応レイアウトで、指摘リスクを最小化します。
5
統計ダッシュボードで
病棟横断の可視化
立案率・評価遵守率・評価遅延件数・期間内新規立案数などのKPIをサマリ表示。病棟マトリクスで病棟別の運用状況を一覧でき、頻出看護問題TOP10やNANDA領域分布、トレンドグラフも標準搭載します。
CSV書き出し・印刷帳票出力に対応。CALC_VERSION自動リフレッシュ機構により、集計ロジック改修時もDB手作業なしで運用できます。

ダッシュボードで見える指標
| カテゴリ | 指標 |
|---|---|
| KPIサマリ | 立案率/評価遵守率/評価遅延件数/期間内新規立案数 |
| 病棟マトリクス | 病棟別の立案率・評価遵守率・遅延件数を一覧 |
| 頻出看護問題 | TOP10 を期間・病棟でフィルタ可能 |
| NANDA領域分布 | NANDA-I採用病院向け(任意) |
| トレンドグラフ | 立案数・評価数の日次推移 |
| 運用アラート | 評価遅延・未立案入院の抽出 |
ベッドマップから2クリックで看護計画を起動
ベッドマップ画面から患者をクリック → 業務バー「看護計画」ボタンでドロワー起動。
別画面遷移なしで、看護必要度・ワークシートと同じUXで運用できます。病棟一覧モードでは、評価期限超過や未立案の患者を即座に把握できます。
設計の制度的根拠
| 根拠 | 対応する機能 |
|---|---|
| 基本診療料の施設基準 通則第四 (入院診療計画書の7日以内策定・交付) | 立案日の自動記録/未立案アラート/評価遅延アラート |
| 保助看法 第5条 (療養上の世話の法的根拠) | O-P/T-P/E-P と患者目標の構造化管理 |
| 入院基本料の要件 (褥瘡対策・栄養管理・退院支援との紐付け) | 共通問題テンプレート(褥瘡・感染・疼痛ほか)/看護計画書PDF |
よくあるご質問
Q. NANDA-Iの導入は必須ですか?
A. 必須ではありません。AHISの看護計画はNANDA-I非契約病院でもそのままご利用いただけます。NANDA-I契約病院では、任意付与フィールドを有効化することでNANDA-Iコードを保持できます。
Q. 既存の病院独自看護計画は移行できますか?
A. CSVインポート機能に対応しています。他社電子カルテからの移行や、看護部内での定期改訂も一括登録・差分更新でスムーズに行えます。データ整形についても弊社担当がサポートいたします。
Q. 適時調査で「定型文コピペ」を指摘されないか不安です。
A. AHISの看護計画は個別化フラグと個別化ウィザードにより、テンプレート原文と個別化済み内容を明確に区別します。看護計画書PDFにも個別化状況が反映され、「どこを個別化したか」を監査時に一目で示せます。
Q. ワークシートとの連動はどのような設定で動きますか?
A. T-P(援助計画)項目に「ワークシート連動フラグ(WS_TASK_FLG)」を立て、実施時刻・頻度を指定するだけで、日々のワークシートに自動展開されます。ワークシート側での実施チェックは看護計画の実施記録として自動的に還流します。
Q. 評価遅延の判定日数は病院ごとにカスタマイズできますか?
A. はい、可能です。評価予定日を過ぎた未評価問題の判定日数や、事前アラートの閾値(例:3日以内)は病院ごとに設定いただけます。
Q. 看護計画書PDFは自院の書式に合わせられますか?
A. 標準の看護計画書レイアウト(適時調査対応済み)に加え、病院ロゴ・帳票名・フッタ表示等のカスタマイズに対応します。詳細はお問い合わせください。
Q. 導入費用の目安を教えてください。
A. 看護計画機能は病棟拡張オプションに含まれます。既存構成や病棟数によって費用が異なりますので、概算のお見積もりを無料でご提示します。お気軽にお問い合わせください。

