外来の流れをスムーズにして待ち時間を削減。
医療法人三和会 兵庫整形外科
所在地 佐賀県佐賀市
診療科 整形外科
病床数 全18床(一般病棟)
端末数 15台構成
医事会計 日医標準レセプト(ORCA)
TOPICS
✓開院当初からOpenDolphin(オープンドルフィン)電子
カルテを利用されていましたが、今回AHISに切り替え
して頂いております
✓院内サーバーからAHISクラウドへのリプレースなので、
サーバー運用の負担軽減を実感されています。
構成概要
開院当初からオープンドルフィン+ORCAという構成で外来のみ電子カルテとして運用されていましたが、院長先生が新しく変わられたタイミングで入院にも対応する電子カルテの導入のご検討を開始されて、複数のメーカーの中から今回弊社AHISをご選択頂きました。
全体のシステム構成は「AHIS」を中心として、ORCA(医事会計システム)やPACSなどと連携して運用されています。
コスト負担の少なさと使いやすさでAHISを選択しました
開院当初から運用されていたオープンドルフィン電子カルテは外来にしか対応しておらず、電子カルテ以外の診療支援の機能が不足していたこともあり、外来業務の効率化と病棟への電子カルテ導入を目的として【AHIS】にリプレースして頂きました。
他社製の電子カルテと比較して低コストで導入できることが魅力であり、分かりやすいインターフェースで使い勝手がよく医師の要望にもある程度柔軟に対応していただけることが選択の理由です。
1日平均の来院患者数が「200人」を超えるような外来において、患者様の待ち時間を少しで減らすことを新電子カルテ導入の最大の目的とされており、「診察からリハビリへ、リハビリから診察へ」というようにスムーズな患者様の受け渡しをすることで少しでも患者様の負担を減らしたいというのが院長先生はじめスタッフの方々のご要望です。
AHISでは外来受付のステータスを可視化する機能があり、診察室やリハビリ室や窓口など各患者さんごとにステータス(診察待ち・リハビリ・会計待ちなど)を設定することで患者さんの今の状況をリアルタイムで把握することができます。
例えば診察からリハビリという順序で受診される患者様の場合に、「今日は診察待ちで混雑しているため予定を変更して先にリハビリをして貰い終わってから診察にしてもらう」といったことが、先生が診察室の端末でステータスを変更することでスムーズにリハビリ室に患者さんを送ることが出来るようになります。
今後外来の運用が落ち着いてきた2~3か月後のタイミングで病棟の運用を開始する予定にされています。